喜ばれることが自分の喜び

きららラポール尾道 介護職森川 周作

1994年生まれ
大阪国際大学 現代社会学部 情報デザイン学科を卒業後、2017年4月入社

「人の役に立ちたい」と
未知の世界に飛び込む

 情報系の学部でIT関連の専門知識を習得。福祉に関することを学んだことがなかった私ですが、大学4年の時先生から薦められたのが介護業界です。業界について調べていくと、次第に興味が湧いてきました。人の役に立ったことがない自分を振り返り、「子どもの頃からおじいちゃんおばあちゃんが好きだし、話もしてみたい」と思ったのが、介護業界を志したきっかけです。就職が決まると、在学中に初任者研修を取得し、4月から仕事に臨みました。

悩みや戸惑いを打ち消す
同僚と先輩のサポート

 現在、利用者さんの入浴介助や排せつ介助、生活全般のお世話をしています。何もかも初めてのことで、衝撃的なことやつらいこともありました。予期せぬことに対応し切れず、「福祉を学んでおけばよかった」と思ったものです。しかし、その度に先輩や仲間が助けてくれました。一番うれしかったのは、いつも私を「にいちゃん」と呼んでいた利用者さんが「森川くん」と言ってくださったとき。職員として認めてもらえたと実感した、今でも忘れられない瞬間です。

大切なのは「利用者さんに楽しんでもらう」こと 積極的に声掛けをし、楽しみを見つけてあげたい

未経験者でも安心の育成システム
望めば学べる環境がここにある

会社が、個々のやる気に応え、スキルアップさせてくれる環境を整えてくれるのはありがたいなと感謝しています。入社後は最初にビジネス研修。その後2カ月間、先輩がサポートしてくれる現場で仕事を覚えます。技術や知識を得るための研修にも毎月参加。私のように、福祉を学んでいない人でも、不安なく学べます。
今、薬について最も関心があり、もっと学びたいと思っています。利用者さんの立場に立ち、どんな作用や効果があるのかを知った上で使いたい。チャンスがあれば研修に行って知識を得たいです。

働きがいを求める人に伝えたい
努力は必ず結果に現われる

 私が介護業界に就職すると知った両親は、最初は反対していました。しかし、今は逆に両親が業界に興味を持ち、励ましてくれます。しんどいこともありますが、楽しいことも多い仕事です。頑張って働いた分だけはしっかり給与に反映され、やりがいも感じています。また、こんなに「ありがとう」と言ってもらえる仕事も他にないでしょう。
 お年寄りが好きな人、仕事にやりがいを見つけられる人と一緒に働ける日を待っています。ぜひ挑戦してください。